GWも今日で最後となりましたね。
今回の記事はマウスで作業効率化を図る方法についてです。
今までいろんなマウスを使ってきましたが、私の中では5ボタンマウスがフィットします。
戻るボタン、進むボタン、デスクトップを表示するボタン、ダブルクリック用のボタンなど1つのマウス上で様々なアクションが実行できるのでとても便利です。
では、macで5ボタンマウスを有効化する方法をお伝えします。
少し手間がかかるのですが、以下の手順を踏むことでホイールを押したときに「デスクトップを表示する」といった動きを付け加えることができます。
1.macのマウス(Apple Mouse MB112J/B)を差し込みます。
2.アップルメニューの[システム環境設定]をクリックします
3.システム環境設定の[マウス]をクリックします
4.スクロールボールのボタンアクションに[デスクトップ]を設定します
こうしておくことで、他のマウスを差し込んだときもスクロールボールを押したときにデスクトップを表示することができるようになります。
もともとはmacのマウスを使っていたのですが、ホイールの感度が悪くなったりするのが難点だったので、今はこのマウスを使っています。
SANWA SUPPLYのMA-125HBK
価格は1500円程ですが、高機能です。
スクロールボールの隣にあるボタンを1クリックするだけでダブルクリックをしてくれます。
フォルダを開くといったアクションも1クリックでできる優れものです。
有線ハイパーLEDマウスなので、マウスを動かすときの感度も素晴らしいです。
ただ、macのマウスは通常5ボタンマウスを許容していない為、戻るボタンと進むボタンを押しても動作しません。
そこで登場するのが無料のマウスアシスタントアプリ「Karabiner」
以下の手順に沿って、サイドボタンも使えるようにします。
1.下記サイトからKarabinerをインストールします。
2.アプリ起動後、「Misc & Uninstall」タブをクリックし、「Open Private.xml」ボタンをクリックします。
3.クリックしたときに表示されるxmlファイルをクリックして開きます。
4.xmlファイルの内容を以下内容に書き換えます。
<?xml version="1.0"?>
<root>
<list>
<item>
<name>MouseButton 4 and 5</name>
<identifier>remap.mouse_button4_5</identifier>
<autogen>
--PointingButtonToKey-- PointingButton::BUTTON4,
KeyCode::JIS_BRACKET_LEFT, ModifierFlag::COMMAND_L
</autogen>
<autogen>
--PointingButtonToKey-- PointingButton::BUTTON5,
KeyCode::JIS_BRACKET_RIGHT, ModifierFlag::COMMAND_L
</autogen>
</item>
</list>
</root>
5.xmlファイルの変更後、Karabinerの「Change Key」タブをクリックし、「MouseButton 4 and 5」にチェックを入れます。
これで完成です!
こうすることで低価格・高性能・実用的なマウスが完成します。
デスクトップの表示、戻る・進む・ダブルクリックを1つのマウス上でできるので作業効率が高まります。
Karabinerの設定方法については以下の記事を参考にさせていただきました。
Macで5ボタンマウスを使いたい!
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